BLOG

畑の土づくり~ぞう~
こんにちは(*^-^*)
井荻園園長ゴトーです(*‘∀‘)
毎年、井荻園では
はなまるホームさんの畑で
サツマイモの苗を植え、
根づいて葉もクキもどんどん伸び、
そのクキを収穫して
スジをむいて甘辛く煮て食し、
そのあと、
サツマイモの収穫をしています。
いままでは耕して
雑草撤去して石を除去して
ウネを作って…って
見よう見まねで
ゴトーが植え付けする直前に
やっていたんです。
でも土の水はけも良くないし
どうにかならないかな~…。
ちょっと業者さんに
やってもらえないかな~と、
知り合いの植木屋さんに
見に来ていただいたんです…。
すると…
土を作ってくれる業者なんて
ないない!
土は直前に耕すだけじゃダメ!
冬が勝負だよ!
しっかり耕して、
土に呼吸させてあげる。
そのあと、有機石灰を
土に混ぜ込んで何度も耕して
土の㏗をアルカリ性に
近づけていい土に育てないと!
と…まあ…
そんな業者はない。
土は育てなきゃ、と
勉強させていただきました(´;ω;`)
気合いを入れ直し、
新しい農具を求め…
休日に車でオススメされた
そのまんまの名前の農具。
あと軽量備中鍬を2本。
更に有機石灰(乾燥卵殻粉)を
20キロ×2(^-^;
あなた、何屋さん?と思いながら
はなまるホームに運んでから
サトミ先生を誘って
耕すべーしてきました。
はなまるホームのおばあちゃんも
出てきてくださって
「これ、楽しいわ~」と
言いながら楽しく
耕してくださいました。
さて、その翌日の31日。
ぞうぐみのミッション開始。
冬のうちに
土に呼吸させてあげなければ
いけないこと、
卵の殻の細かくした粉を
土の端から端まで
シャベルで
混ぜ込んであげること。
サツマイモが育ちやすい
土づくりをするのが目標、と
ぞうぐみにしっかりお話しして
英語のレッスンの前に
1回目の掘り返し卵殻混ぜ込みを
してきました!
20キロの卵殻袋は重たいので
柄杓でバケツに入れて
小さいサルとボウルに
15人分移して
しっかりお話を聞きます。
1カ所にドサッとあけずに
まんべんなく土に振って
それをシャベルでかき混ぜます。
細かい粉を土に蒔くところから。
卵殻の有機石灰はちょっと変なにおい。
土を育てる、って大変なんだね。
掘ってから卵殻を入れて混ぜたり
掘り混ぜながら真ん中に進んだり
1カ所にかたまらないように
話しながら混ぜ込んでくれました。
混ぜながら、土なのか石なのか
わからないかたまりは
シャベルでたたいてみて
割れたらほぐす!
ぎゅっとつかんでみたら崩れた!
これは土だ!
元気な畑になるようにだよね。
そう!そのとおり!
ザルからサラサラと
いい具合いに土に雪が
降ってくるみたいだね。
だたの土いじりではありません。
真剣な表情。
土を元気に!って目標を持って
卵殻粉を土に蒔いて
ほぐしています。
ウネを作る前に
何回も耕してあげないと
土が苦しくなるんだって!
卵の殻だけど粉で
土に良くなじみます。
「白くなくなったら
混ざったってことだね!」
窓からはなまるホームの
おばあちゃんが嬉しそうに
見守ってくださっています。
おばあちゃんに手を振って
笑顔を振りまいて
また卵殻の粉を振って
考えて~混ぜて~
忙しい30分でした。
そろそろ戻らないと!
ここ、まだ混ざってないんだよ!
もっともっと卵の粉
入れたほうがいいよ!
畑の土に対しての思いが
変わった発言がいっぱいでした。
今日は1回目。
また卵の粉が馴染んできたら
呼吸させてあげてね。
はなまるホームの
おばあちゃんたちに
また来るからね!って
ごあいさつして
急いで戻りました。
冬からの土づくり。
次の収穫がたくさん
実りますように。
今年からは
土づくりから
一緒に始めます。